リワークというのはReturn to Workの略で、気分障害などの精神疾患を原因として休職している労働者に対し、職場復帰に向けたリハビリテーション(リワーク)を実施する機関になります。

プログラムに応じて決まった時間に施設へ通うことで会社へ通勤することを想定した訓練となります。また仕事に近い内容のオフィスワークや軽作業、復職後にうつ病を再発しないための疾病教育や認知行動療法などの心理療法が行われます。また、初期には久しぶりの集団生活になれるための軽スポーツやレクレーションが行われることがあります。プログラムの途中では、休職になった時の働き方や考え方を振り返ることで休職に至った要因を確認するとともに復職した時に同じ状況(休職)にならないための準備もしていきます。

http://www.utsu-rework.org/rework/index.html

リワークでは、職場での人間関係などで心の傷を負ってしまった様々な方が、通っていました。職場での状況がどのようなものであったかや、どんな職種の仕事なのか、どのような肩書きであるのかもお互い知らない同士なのですが、みんな同じような「心のクセ」を持っていて、些細なことを気にしたり、些細なことで落ち込んだり、些細なことをショックに感じてその傷を背負ったままの方が多いように私は感じました。HSP(Highly sensitive person:非常に感受性が強く敏感な気質もった人)という言い方もありますが、それぞれが、会社や世の中で個別の「生きづらさ」を感じていて、表面上は笑っていても、どこか心に影を持っているように感じました。

リワークに通っている中で、認知行動療法について学習する時間があるのですが、認知行動療法では物事や出来事をネガティブに感じてしまう心のクセのことを「認知のゆがみ」と呼んでいました。心の奥底に、何事もネガティブにとらえてしまう認知のゆがみがあることで、ネガティブな感情やネガティブな思考が生じてしまい、ネガティブな行動につながっていく、というものです。

私は、この「認知のゆがみ」の話を聞いて、とても府に落ちることがありました。周りの出来事に対してどのようなとらえ方をするのか。ポジティブにとらえるのか、ネガティブにとらえるのか。それによって自分の周りの世界がポジティブなものやネガティブなものになっていく、という話は、まさにバシャールが伝えていた、「現実は鏡に映ったリフレクション(反射、反映)」というメッセージと同じ内容だ!!と、私は衝撃を受けて、認知行動療法を深く理解して心のクセを修正していこう、と思うに至ったのでした。

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